国語(評論)の勉強法 〜前提知識をためて文章の理解力を上げる〜


よく「国語ができるようになるには本をたくさん読んだ方がいいんですか?」ときかれます。人生的には本は読んだ方がいいですが、入試を解くぐらいのことは本を読んでないといけないことはありませんし、逆に本を読んでても国語ができるようにはなりません。

ただし、文章を読む経験や前提知識はためておけばおくほど有利です。今回は「国語は何を勉強していいかわからない」人に向けて、役立つ勉強法を書いておきます。

はじめに

この記事では国語の評論を学ぶ方法について、「前提知識」という観点からお話します。

入門段階の悩み

あなたはこんなことで悩んでいないでしょうか。
・国語の勉強は何をしていいかわからない。
・古文漢文は単語や文法などの知識を学べるが、現代文はとくに何をやっていいかわからない。
・小説は得意だが評論は嫌い。意味がわからない。
・中学の頃は国語は嫌いじゃなかったが、高校になって国語の勉強を放置していたら、全く読めなくなった。
高校の僕はまさにこんなことで悩んでいました。

熟達段階の悩み

26歳のとき僕は広島大学医学部を目指して受験をし、そのときには国語が9割レベルで取れるところまで高めることができました。そしてまた医学部受験の勉強をしています。だいたい読めるのですが次は全科目で満点を狙いたいので、国語に関してもできるだけ読む力を高めたいという思いがあります。

悩みのレベルはそれぞれだと思いますが、入門段階の人であっても熟達段階の人にとっても役立つ勉強法を解説します。

評論の勉強方法(全体図)

評論の勉強は何をしていいかわからないという声をよく聞きますが、シンプルに全体図を示すとこんなかんじでしょうか。
・語句についての知識を高める(漢字、慣用句、四字熟語など)・・・コスパわるいです。
・認識・思考の方法や、文章理論について学ぶ・・・教えてくれる人がなかなかいません
・前提知識をためる・・・自分でできます
・読む経験をためる・・・自分でできます

この記事ではこの中で「前提知識をためる」ことについて話していきたいと思います。

前提知識をためることの重要性

評論の内容は難しいですが、それらの話題についてあらかじめ知っていたらどうでしょう。読むのがかなり楽になると思いませんか?

僕たちは何かを理解するときに、今まで学んだり体験したりして身につけた知識・経験をもとに、新しいことを理解していきます。

前提知識をためるために

前提知識をためるために、今までの僕は以下の2つの方法を考えていました。

本や文章を読む

たくさんの本や文章を読んで理解すればするほど、前提知識はたまっていきます。

でも本好きな人はいいですけど、高校のときの僕はとても本なんか読んでいる時間はありませんでした。部活もあるし、受験勉強だけで精一杯ですし他の科目もあるし、友達とも遊びたいし。(蛇足ですが高校時代の僕はいつも部活と好きな子のことばかり考えてました笑)

なので読書は却下しましょう。ただし入試のためにテスト練習は続けるといいですし、人生的には本をたくさん読んでおくといいです。

評論キーワード

他の科目でいそがしくて、とても国語をやってる時間はなかったですけど、もしやるなら評論キーワードをやるといいかなと思います。キーワードだけでなく哲学の話題について学ぶことができます。

新しく評論の勉強法を思いつきました

今まではテスト練習を繰り返したり、評論キーワードなどを考えていました。だけどもっといいものを発見したのです。それは何かというと、高校の倫理の教科書です。

僕は医学部受験勉強をしていて、たまたま倫理の教科書を読んでいたのですが、そのときに思いました。

「これ、おもいきり評論に役立つやん!!」

僕のもっている倫理の教科書の目次

一応、僕のもっている倫理の教科書の目次です。

1章 青年期の課題と自己形成
2章 人間としての自覚
3章 国際社会に生きる日本人の自覚
4章 現代を生きる人間の倫理
5章 現代の課題を考える

細かい内容は今書かないですけど、まさに国語の文章にでてくる内容です。

国語や社会の勉強にすごく役立つ

これらは、国語でいえば評論に役立つと思いますし、中国の思想は漢文にも役立ちそうです。また社会の日本史や世界史にも役立ちそうです。

時間をかけずに読む

そうはいっても入試科目だけで忙しくて、入試で使わない科目にはなかなか時間をかけられません。なので時間をかけずにさらっとでも読んでみたり、気になるところだけ読んでみたりしてください。覚える必要もありません。他の受験生はこんなことをやらないので、少し知っているだけでもかなり有利になるはずです。

倫理の教科書の手に入れ方

倫理の教科書の手に入れ方を書いておきます。
1.学校の先生に頼む
2.書店で注文
3.ネットで注文

まとめ

ということで、今回、国語の勉強方法について話をしました。

「国語は何を勉強していいかわからない」という人が多いですが、そのなかで評論の前提知識をためるために高校の倫理の教科書を読んでみるといいということで説明しました。

感想お待ちしてます。

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